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116件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-11-17 第192回国会 参議院 総務委員会 第5号

法人関係税伸長性が高く、かつ地域偏在性も大きいです。ということは、地方税収の上振れの大宗を成すのは不交付団体分であると思われます。これに見合う歳出は、地方財政計画上の考え方では、恐らく、交付団体の分も含む一般歳出ではなく、いわゆる水準超経費として整理するべきものではないかと考えられます。  

吉川沙織

2016-03-23 第190回国会 参議院 総務委員会 第6号

ですから、地方税全体として偏在度が少ないのであれば、その内訳として、相対的に偏在はしますが、伸長性に富んでいるという、そういう税目があっても差し支えないのではないでしょうか。」と質問しました。  これに対して当時の総理からは、「地方法人課税のみならず、地方税全般税制全般について税源偏在が小さくなる努力をしてまいりたいと思います。」

吉川沙織

2016-03-23 第190回国会 参議院 総務委員会 第6号

税源確保する中で伸長性というのも重要だという御指摘をいただきました。その意味では、地方法人課税は、税収伸長性があること、それから課税団体地方団体にとっては企業を誘致すれば税源涵養のインセンティブになると、そういうことも大事である、そうしたことにも配慮しなければいけないと思います。  とは思いますが、今現在の財政状況ということでございます。

青木信之

2016-03-01 第190回国会 衆議院 総務委員会 第6号

小川委員 税収増があったにもかかわらず交付税が抑制されていることで、実際に地方財政伸長性がなくなっているということを指摘しています。その点については、ぜひ率直にお認めをいただきたい。  ですから、繰り返しますが、自主財源独自財源だといいながら、実際は地方交付税がマクロでの地方財政調整弁に成り下がっている。そういう点については厳しく指摘をしたいと思います。  

小川淳也

2015-03-26 第189回国会 参議院 総務委員会 第4号

また、今回、安定性向上という観点から法定率の引上げが行われたということですけれども、交付税原資という視点からは、増大する行政需要に応える意味伸長性も重視されるべきだと、こう思います。所得税の大きな伸びがなかなか期待できない現状では、安定性のみを求めていくと、中長期的に考えると交付税原資絶対額の減少が生じるということが予想されます。

又市征治

2015-03-25 第189回国会 参議院 本会議 第9号

一九五四年の地方交付税制度発足時から、法定率原資に求める性質として、伸びるという伸長性安定性にありました。これは、元自治省事務次官石原信雄氏が新地方財政調整制度論で述べていますし、この考えはこれまで総務省内でも一貫していたはずであります。しかし、総務省は、今回の法定率改正理由安定性向上充実にあるとして、伸長性には触れていません。なぜ今年あえて伸長性が省かれたのでしょうか。

江崎孝

2015-03-25 第189回国会 参議院 本会議 第9号

地方交付税原資については、複数税目を組み合わせることによって収入伸長性安定性確保することが重要であると考えております。  平成二十六年度税制改正において、法人住民税法人税割の一部を交付税原資化したことにより、交付税原資の中で、伸長性に富む一方で景気変動に左右されやすい法人関係税のシェアが拡大することとなりました。

高市早苗

2008-03-27 第169回国会 参議院 総務委員会 第5号

それから、地方税の中で伸長性例えば企業誘致をして、そういった自助努力によってその県の税収が増えると、これも大変大事な要素でございますので、そういうことで各県も努力をいたしますし競争もするわけですから、そういった要素もやはり地方税の中には入れておかなければならない。ただ、この地方税の中でその割合を、どういうふうにお互いの割合考えていくか、これはなかなか、いろんな議論があっていいと思います。  

増田寛也

2008-03-27 第169回国会 参議院 総務委員会 第5号

地方税にとって大切なもの、それは伸長性伸びるということです。  これ、大臣主張をそのまま推進すると、地方税にとって大事な伸長性というものがかなり毀損されちゃうんです。例えば、老人に対しての社会保障を提供するのならば、それは消費税を中心とした地方税収地方税体系でいいのかもしれない。しかし、例えば東京だとか大阪、早い段階でインフラ整備を行った。

内藤正光

2001-11-22 第153回国会 参議院 総務委員会 第8号

たばこ税は、御承知のように、国と地方が完全に折半で分けている税でございまして、安定性があるというのと、伸長性というか、地方財源としては安定性普遍性という意味では私は適当な税だと思いますし、また、今、ヨーロッパ等に比べてたばこの料金が安いという議論もありまして、いろんな議論がありますけれども、何かというとたばこ税、酒税という。

片山虎之助

2000-03-15 第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号

また、かねて御議論もありますけれども、法人事業税については所得課税標準にしておりますために伸長性には富みますけれども安定性には欠ける点がございます。そこで、安定的な地方税源確保あるいは負担の公平といったような観点から、法人事業税への外形標準課税の導入について当面の課題として精力的に検討してまいりたいと考えております。  

石井隆一

1997-03-18 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

そういうときには、大府県の特に法人関係の税で非常に伸長性のある税を持っておるところに対しては、非常に弾力性に富みまた伸びが大きいということで、そういうところに対する配慮を求めるというふうな意見もまた逆に出てくるところでありまして、そういう双方の主張をどういうふうに調整をとっていくかということが非常に難しい問題であると同時に、大変大事な問題であります。  

二橋正弘

1996-02-22 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第4号

そういう面から申しますと、税収伸長性と申しますか、税収確保という点から必要な税目、こういったものを適切に組み合わせるということが必要ではないか、かように思っておる次第でございます。  先ほどお話がございましたが、直接税と間接税の問題につきましては、特に地方税の場合には国税と比べましても直接税に少し偏ったような格好になっております。

佐野徹治

1995-03-29 第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第7号

行間の問題よりも、地方分権を真に成功さすために、先ほども申し上げましたけれども、先般の税制改革におきまして地方消費税が創設をされましたことは、比較的景気に左右されやすい地方道府県民税のあり方につきまして、それぞれ法人課税に頼ってきたものを消費課税に、地方消費税として安定的、伸長性のある税源確保され、これに伴います交付税率の引き上げも行われたというのは、地方分権への一つの足がかりを得たと考えておるわけでございます

野中広務